五器屋堂鍼灸整骨院 松江市古志原1-9-25
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鍼灸臨床医案【喉痹2】

島根県もコロナ変異株に浸蝕されきだしました。

まあ県知事が宴会を奨励していたのですから,仕方ないといえば仕方ないのですが・・・。

本日ご紹介いたしますのは,『扁鵲心書』から「喉痹」の医案になります。

【原文】

一人患喉痹,六脉細,余為灸関元二百壮,六脉漸生。一医曰∶此乃熱証,復以火攻,是抱薪救火也。遂進凉薬一剤,六脉復沉,咽中更腫。医計窮,用尖刀于腫処刺之,出血一升而愈。盖此証忌用凉薬,痰見寒則凝,故用刀出其肺血,而腫亦随消也。(竇材『扁鵲心書』)

【注釈】

①六脉:両手の寸・関・尺の六部脈。

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