五器屋堂鍼灸整骨院 松江市古志原1-9-25
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鍼灸臨床医案【痞疾2】

鍼灸臨床医案の紹介【痞疾2】

本日も引き続き『鍼灸大成』から「痞疾」の医案をご紹介いたします。

【原文】            

己卯歳,因磁州一同郷,欠俸資往取,道経臨洛関,会旧知宋憲副公,云:『昨年長子得一痞疾,近因下第抑鬱,疾転加増,諸薬不效,如之奈何?』余答曰:『即刻可愈。』余即針章門等穴,飲食漸進,形体清爽,而腹塊即消矣。歡洽数日,偕親友送至呂洞賓度盧生祠,不忍分袂而別。(楊継洲『鍼灸大成』)

【注釈】

①己卯:明・万歴7年(1579年)

②磁州:武漢安県。磁石が産出されたことからこのように呼ばれた。

③旧知:古い友人。

④下第抑鬱:科挙に落第して精神状態が良くなかった。

⑤偕:一同。

⑥袂(たもと):袖口。

【まとめ】

『鍼灸大成』には「章門」へ刺鍼することで「痞疾」を治療した記録が記載されています。

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