2021年2月23日
本日は薛鎧の『保嬰撮要』から,「天蛇毒」の医案をご紹介したします。
一小児食指患之,迸出血水,瘡口凸腫,上連手背,久而不愈。余曰∶此元気虚弱,風邪襲于患処,血気不能運及而然。用托裏散及葱熨之法,諸症悉退;又用豆豉餅②,異功散加升麻,柴胡而愈。(薛鎧『保嬰撮要』)
①天蛇毒:指先に瘡を生じ,びまん性に腫脹して頭部がないもので,俗に天蛇毒という。
②豆豉餅:豆豉餅灸。
【まとめ】
『保嬰撮要』には「托裏散」「ネギ罨法」「豆豉餅」「異功散」等により「点蛇毒」を治療した記録が記載されています。