2021年6月26日
本日もまたまた『扁鵲心書』からのご紹介となります。
『鍼灸甲乙経』には,女性の石門に施灸すると妊娠できなくなるとあります。
一貴人①妻為鬼所着,百法不效。有一法師②書天医符奏玉帝亦不效。余令服睡聖散三銭,灸巨闕穴五十壮,又灸石門穴三百壮,至二百壮,病患開眼如故,服姜附湯,鎮心丹五日而愈。(竇材『扁鵲心書』)
①貴人:封建時代において,公卿(くぎょう)・高い地位にある人。
②法師:有徳の高僧。
『扁鵲心書』には「巨闕」50壮,「石門」300壮の施灸により「神志病」を治療していた記録が記載されています。