2021年4月22日
本日で婦人科の医案は最終となります。婦人科最後の医案は,魏之琇の『続名医類案』に記載されている「産後風」をご紹介したします。
薛立齋治一産婦,患虚極生風。或用諸補剤,四肢逆冷,自汗泄瀉,腸鳴腹痛。薛以陽気虚寒,用六君子,姜,附各加至五銭不応,以参,附各一両始応。良久①不応,仍腸鳴腹痛,後灸関元百余壮,及服十全大補湯方效。(魏之琇『続名医類案』)
①良久:非常に長く。
『続名医類案』には薛立齋が「関元」に100壮施灸し,「十全大補湯」を服用させることで「産後風」を治療した記録が記載されています。